第12回研究会実施しました!
- hideaki iemoto
- 2022年11月29日
- 読了時間: 3分

今回はブレッドボードを利用した
「電子オルゴールを作ろう!」と
いう企画もあり、多くのこども・おとな
研究員の皆さんが製作しました。
5種類のメロディーICから好きなものを
選び、回路図を参考に組み立てました。
100均で購入した木製のケースに仕込み、
マイクロスイッチを上手に使って、フタが
開くと鳴る仕組みです。

スクラッチで新しいゲーム制作に取り組んでいます。キャラクタ(スプライト)をスムーズに動かすにはどうしたら良いか?
試行錯誤の最中です。アニメーションの
原理、学校の授業では、まだ習っていない「座標」についての話をしました。
希望通りの動きになるよう、プログラムの中の「値」を変えながら調べています。

こちらもスクラッチでプログラミング。
前回、音(声)を録音できるよになり、
プログラミングによる表現の幅が広がったようです。
周りの音が入らないよう、部屋を抜け出し、音やセリフを録音してきては、鳴らしてタイミングを調整しています。
録音した音声データの加工(必要ない音を消すなど)も覚え、タイミング良く鳴らせるようになりました。

前回まで組み立てていたプラダンと割り箸の家は、
なんとか形になりました。
持ってきたLEDランプを部屋の照明として取り付け
点灯している所です。
お爺ちゃんからもらったLEDランプは元は懐中電灯だったとか…
スイッチを押すたびに
「点灯」「点滅」「消灯」を繰り返します。

お兄ちゃんに負けずに、竹や松ぼっくり
どんぐりを使ってクリスマスの飾りやサンタ・トナカイを作っていました。
ホットボンドを使って器用に接着し、
それぞれの形が出来上がっていきます。
終わりの発表会で、説明して見せてくれました。

踏み台作りは材料の切り出しが大変。
慣れないノコ作業ですが、だんだん楽しくなってきたらしい…
この後、電動ドライバーを使って組み立てが始まります。

踏み台の足の部分が完成したよう。
「こんな風に、足の部分と踏み台の台座
が組み上がる予定です。」
実際に形になってくると「愛着」が湧いて
くるものです。

マイクラ班は使い方を学ぶ人、
複数で同じワールドに入って、「お城」を作ろうとする人、様々でした。
ホストがリーダーとなって仲間を誘導する。
分からないことを教えてあげたり、助けたり…
まだまだ自分の事が精一杯、周りの人の事を考える余裕がありませんね。
マルチプレイを通して、研究員が協力し合いながら課題にチャレンジする!「コンテスト」に来年は参戦してみたいですね〜
自宅からマルチプレイに参加している研究員もいましたが、他の研究員とのコミュニケーションを取るのが、
これまた難しい。
チャットを使って「会話」が出来るのですが、キー操作に慣れていないので、
伝えたいことが上手く言えません。そのうち、喋らなくなっちゃいました。
まだまだ課題が多いですが、このマルチプレイは、こどもたちに多くの事を教えてくれそうです。
以前、こども研究員に話しました。「パソコンの中の世界は他人の物でも、自分の物に見えて、自分で操ることが出来るけどるけど、自分の物ではありません。他人の物を触るとき、改造するときは、やって良いか聞いてみないとね!」って。これがまだまだ難しい!
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